2013年12月4日水曜日

005: 容疑者Xの献身 ★★★★★



僕にとっては初の東野圭吾作品。

泣けた。タイトルの持つ本当の意味に触れたときの衝撃はもの凄いものがあった。
ミステリー・推理小説のジャンルでこれほど感動する小説があっただろうか。と言っても差し支えない。

そして、本書を読む前に感じていたような(東野圭吾が流行作家で薄っぺらいのでは?)、「変な先入観、思い込み」で物事を考えていてはいけないなと実感させられもした。ほんと、それこそ石神哲也の思うつぼだよね。ただ、実際にそういう受け取り方をする人々もいるのは現実。だからこそ、PRとか広告、イメージ戦略ってすごく大事だということだ。

ところで、著者のwikiに目を通していたら本作品にまつわる論争なるものの存在を知った。まぁ、正直本格推理かどうかなんて全然気にしていなかったが、どういう事なのだろう。

また、本作品は映画化されているわけだけど、そのキャスティングには直感的に違うだろうと感じた。例えば「石神」の存在が台無しじゃないかよとか、新米女刑事とかいらないとかね。まぁ福山雅治はマッチしてるとは思うけども。
こちらも見ていないのでちゃんとした感想はまだ持ち得ない。是非見てみよう。

いずれにしても、本書は間違いなく私の再読リスト入りだ。

良いインプットができたことに感謝。
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#後で気付いたので追記しておきます。

ちょっと矛盾するのですが、「手紙」という映画を以前見ました。あれも東野圭吾だったのですね。いや、あの映画も兄弟ものに弱い私としてはどツボでした。大泣きでした。こういう映画を見ると、映画は、原作の映画化に拘ることなく、ひとつの映画作品としての見方もあるなと思います。

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