2014年3月23日日曜日

021:不連続殺人事件 ★★★☆☆

坂口安吾を始めて読むのがこれで良いのかはわかりませんが、どうやら氏は大変なミステリーファンらしく、文学の側の人が推理小説を書いたらどうなるのか興味があったのでダウンロードしてみました。無料でしたし。

結論としては、登場人物が多く、誰が誰だがわからなくなりがちな状態に閉口しました。
しかし、腰を据えてじっくり読まれるにはいかもしれませんね。その場合は人物の相関図を書きながら読み進めることをお勧めします。

奇天烈なトリックはありませんが、動機とアリバイの時系列な整理、そして人間の行動心理を素直に見つめるシンプルな展開は却って新鮮でした。

2014年3月16日日曜日

020:どちらが彼女を殺したか ★★★☆☆



ええ。もうね、私は東野圭吾ファンと宣言してしまっても良いかもしれません。
それにしても、これまでこんなパターンの推理小説はありましたでしょうか?

真相を突き止めるのに立ちはだかる刑事の存在もそうですが、男と女、どちらが犯人なのか微妙に揺れ動くスリリングな展開。そして、ラストシーンでは犯人か”明確に”判明したはずなのに、読者にははっきりとはわからない仕掛け?????

ええ。私は未だに犯人がどちらかなのかわかっていませんよ。巻末の手引きを読んだにも関わらず・・・です。きっと頭悪いのでしょう。

読み返すしか仕方のない作品でした。

019:手紙 ★★★★☆



いやもうミステリーとか関係なく、泣くしかない。最後の兄の描写は嗚咽レベル。
映画を見ていてストーリをそれとなく覚えていたにも関わらず。

東野圭吾から離れられなくなってきた。

018: ミレニアム2 火と戯れる女 ★★★★★



一気読み。何でしょうか。この面白さはどこから来るのでしょうか。
こういうレベルで人を引き込ませる小説が書けることが本物の才能と言えるのでしょう。

そして、次のシリーズ3でこの才能とは決別しなくてはならないという悲しさ。

このミレニアム2にて、本シリーズが世界的ベストセラーであるという実感が本物になった。

017:パラレルワールドラブストーリー★★★★☆



記憶に端を発する友情・恋愛に絡む葛藤の数々。記憶できるからこそ感情が意味をなす。